Ling Owen's memorandum

私の、私による、私の為の備忘録です←

スキレットを購入しました。

こんにちは

 

一ヵ月空けての更新です。

今回は急に思い立って鋳鉄製のフライパン、「スキレット」を購入したので興奮冷め上がらないうちに記事にしてしまおうと思います。

 

ことの発端はGWの数日前、私の家は年に一度はキャンプをする習慣がありまして…

今年もGW中に友達を誘って、紀ノ川沿いの「神野々緑地キャンプ場」にてキャンプをする事になりました。

 

ついこの間流行った某キャンプ△アニメの影響で、じわじわとキャンプ、アウトドアブームが広まっていたようですが、同じく私も影響を受けしまいまして…

 

ソロキャンプ中のダンディーなおじさまが、トング片手にスキレットでステーキを焼いているシーンがあるのですが、それが脳裏に焼き付いて離れなくなってしまい…←w

 

「おし、今回のキャンプはスキレットで「肉」を焼くぞ!」

 

と決心して、土砂降りの雨の中車を走らせ、最寄りのニトリスキレットを購入したのはキャンプに行く前日の話であります()

 

買う前からあれやこれやとネットで情報を集めていたのですが、今回のニトリスキレット、巷では「ニトスキ」と呼ぶそうなのでソレにならいます。

(案外私はミーハーなのかもしれないと思った)

 

このニトスキ、15cmサイズと19cmサイズの2つがありまして、私の場合肉を焼くという明確な目的があったので19cmの方をチョイスしました。

 

15cmサイズが498円(税込)

19cmサイズが799円(税込)

と、どちらも格安なので気になった方は是非お近くのニトリまで 

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シーズニング前のニトスキ

 

さてさて、では「スキレットとは何であるか」から

 

スキレット鋳鉄製のフライパンのこと。ダッチオーブンの一種とみなされる場合もある。本体の厚さと素材のため、温度がゆっくり均等に伝わる。同じ大きさのフライパンに比べると重く、テフロンコーティングなどは施されていない。そのものの特性を生かして作られている。そのため、長持ちさせるためには手入れが必要である。スキレットカバーがあれば、蒸す燻す煮る揚げるなど多様な料理に使うことができる。屋内外を問わずに、家庭料理からアウトドアまで使用範囲が広い。形や大きさも多様で、用途によって使い分けることが多い。調理後そのままプレートとして使うこともある。

引用元:スキレット (調理器具) - Wikipedia

最終更新 2018年4月24日 (火) 19:42

 

長所を上げますと、温度が均一に伝わる!手入れすれば100年使える!(らしい)

色んな調理方法ができる!見た目がおしゃれ!

 

逆に短所を上げますと、重い!買ってすぐ使えない!

手入れしないとすぐ錆びる!うっかり取っ手に触ると火傷する!

あたりですかね…

 

スキレットは鋳鉄製の為、大変錆びやすく、使用後には必ず食用油を全体に塗布しなければいけません。

また、買ってすぐのスキレットには錆防止のための工業用ワックスがコーティングされており、そのまますぐに使うことはできません。

 

シーズニングと呼ばれる慣らし作業が必要になってきます。

 

やることは単調で難しいことはありませんが、何せ時間がかかります。(主に冷却時間)

 

  1. 工業用ワックスを落とすために洗剤を使って、タワシやスポンジでゴシゴシ洗います。(洗剤を使って洗うのはこれが最初で最後です。)
  2. スキレットに半分ほど水を張り、一度沸騰させて、お湯を捨てます。
  3. 空焚きして、水分を完全に飛ばし、焼きを入れます。
  4. 触れる温度まで冷めたら、食用油(オリーブオイル)をキッチンペーパー等を使って全体に塗布します。
  5. 再び空焚きします。しばらくすると油が熱せられて煙が立ちます。煙が出なくなると火を止めて冷まします。
  6.  4. 5.を4~5回ほど繰り返します。
  7. 鉄臭さを除くために屑野菜を炒め、黒く焦げたら捨てます。(ニンジンの皮やネギ、生姜などが好ましい)
  8. 触れる温度まで冷まし、水を入れて沸騰させ、お湯が温かいうちにタワシ等で鍋の内側にこびり付いた汚れを落とします。
  9. お湯を捨て、再び空焚きし、水分を完全に飛ばします。
  10. 最後に触れる温度まで冷ましてから全体に食用油を薄く塗布して終了です。

 ざっと、今回私がやった手順を並べてみましたが、とても面倒そうに見えます。(←いや、面倒だと認めろよ)

 

また、調理を終えてからも上記の8.  9. 10.を行うことが必須になってきます。

これらを繰り返していくことで、ブラックポットと呼ばれる最終形態に進化するとかしないとか…

 

しかしながら、言い換えてみれば「自分だけのスキレットを育てる」為の大事な儀式なので、この作業自体を楽しむ事が上手にスキレットと付き合っていくためのコツなのかも知れません(苦笑)

 

最後に私のニトスキを使った品の写真を上げて〆ましょうかね。

 

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憧れのステーキ

※実はラ・ムーで買ったオーストラリア産の2枚で500円肉なのだが、スキレットで焼くだけで激ウマに(味付けはクレイジーソルトと塩コショウ)

 

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絶妙な焼き加減のモモ肉

 同じくラ・ムーの牛モモ肉

外はパリッと、中はレアな仕上がりに

(タタキのような…ローストビーフのような)

 

少し赤すぎた部分は網の上で軽くあぶりました。

次回は蓋をして余熱で完璧な仕上がりを目指したいところ

 

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エビとエリンギのアヒージョ

 最後は帰宅してから、余った食材のエビとエリンギで作ったアヒージョ

一度作ってみたかったんだよね…!

オリーブオイルをパンに付けるだけで絶品です!これは…!エビのエキスが効いてる!

せっかくだからフランスパン買ってこよう!

 

 

普段料理とかしない私ですが、買ってから一週間も経たないうちに、みっちり使い込んでいますw

これからもお気に入りのニトスキで色々やってみたくてワクワクしております。

 

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一週間使い込んだニトスキ

今回のニトスキは間違いなくお値段以上と言える商品だと思います!

興味が湧いた方は是非、お近くのニトリへ!(拙者、ニトリの回し者ではござらんのでww)

 

 

では、また!